沿革・概要 HISTORY
病院の概要
名称 | 市立三次中央病院 |
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所在地 | 〒728-8502 広島県三次市東酒屋町10531番地 TEL 0824-65-0101 FAX 0824-65-0150 http://www.miyoshi-central-hospital.jp/ |
開設者 | 三次市長 |
病院長 | 永澤 昌 |
開設年月日 | 昭和26年3月28日 |
許可病床数 | 一般病床 328 床 |
平均患者数 | 外来 655名 入院 203名 |
敷地面積 | 63,528.51平方メートル |
建物延べ面積 | 22,851.15平方メートル |
病院の沿革
当病院は昭和27年6月、双三郡の各町村により設立された双三中央病院組合によって開設された。
以来地域住民の健康の保持、増進に大きく貢献するとともに、地域の医療需要に応えて診療機能の拡充整備に努めつつ幾多の変遷を経て発展を重ね、現在、県北における中核病院としてその使命を果たしつつある。
今日までの沿革の主な経過をたどれば次のとおりである。
昭和26年 3月 |
双三郡の17町村が双三中央病院組合を設立 |
昭和27年 4月 |
河野義夫病院長就任 |
6月 | 双三中央病院組合立双三中央病院として開設 診療科:内科、小児科、外科、皮膚泌尿器科、耳鼻咽喉科、放射線科、計6診療科 病床数:一般病床32床 開設年月日:昭和27年6月16日 地方公営企業法摘要 |
8月 | 河野義夫病院長辞任 |
昭和28年 6月 |
山本正人病院長就任 |
8月 | 伝染病棟及び結核病棟を付設 病床数:77床(一般病床32床、伝染病床25床、結核病床20床) |
12月 | 基準給食を実施 |
昭和29年 4月 |
結核病床を増築 病床数:107床(一般病床32床、伝染病床25床、結核病床50床) |
昭和30年 5月 |
山本正人病院長辞任 |
6月 | 川本 隆病院長就任 |
昭和35年 12月 |
病棟の一部改造整備 病床数:121床(一般病床46床、伝染病床25床、結核病床50床) |
昭和39年 8月 |
基準寝具を実施 |
昭和40年 3月 |
救急告示医療機関の指定 |
昭和44年 5月 |
施設老朽化のため全面改築 リハビリテーション施設及び附属准看護学院を設置 診療科:内科、小児科、外科、整形外科、産婦人科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、眼科、歯科、理学診療科、放射線科、計12診療科 病床数:275床(一般病床220床、伝染病床25床、結核病床30床) |
7月 | 川本 隆病院長辞任 |
昭和45年 4月 |
長岡 淳病院長就任 |
昭和49年 8月 |
人工透析を開始 |
10月 | 基準看護(特二類)を実施 |
昭和50年 3月 |
総合病院の承認 |
昭和51年 11月 |
長岡 淳病院長辞任 |
12月 | 若本敦雄病院長就任 |
昭和52年 4月 |
三次市ほか1市15町村による県北地区伝染病院組合が発足 病床数:280床(一般病床220床、伝染病床30床、結核病床30床) |
昭和53年 1月 |
脳神経外科を新設 診療科:内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、産婦人科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、眼科、歯科、理学診療科、放射線科、計13診療科 |
3月 | 附属准看護学院を廃止 |
昭和54年 4月 |
広島県立三次看護専門学校新設 定員 3年課程 30名 2年課程 20名 |
昭和55年 4月 |
結核病床30床を廃止し、一般病床に変更 病床数:280床(一般病床250床、伝染病床30床) |
昭和56年 4月 |
へき地中核病院の指定 双三郡作木村森山、伊賀和志の両地域で、へき地巡回診療を開始(週3日) |
平成2年 2月 |
新病院移転新築のため、建設準備室を設置 |
平成4年 7月 |
新病院建設工事着工 公立三次中央病院新築工事共同企業体 ( 大成建設(株)、清水建設(株)、(株)奥村組、(株)砂原組、(株)加藤組 ) |
平成5年 5月 |
全国自治体病院開設者協議会並びに全国自治体病院協議会の両会長より「自治体立優良病院」表彰を受賞 |
7月 | 医師住宅建設工事着工 |
9月 | 3階病棟(55床)基準看護(特三類)の承認 |
平成6年 3月 |
医師住宅建設工事竣工 |
5月 | 自治体立優良病院として「自治大臣表彰」受賞 |
6月 | 公立三次中央病院建設工事竣工 |
9月 | 公立三次中央病院開院(9月19日)病床数300床稼動 組合名「双三中央病院組合」を「三次中央病院組合」に変更(規約変更) 呼吸器科、消化器科、循環器科、呼吸器外科、麻酔科を新設 診療科:内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、麻酔科、歯科、理学診療科、放射線科、計18診療科 オーダリングシステム稼動 |
平成7年 4月 |
病床数350床稼動、全病棟基準看護(特三類)の承認 |
12月 | 新看護(2.5:1看護・10:1看護補助・看護A)の承認 休日夜間の医療費の徴収業務を開始 |
平成9年 1月 |
診療科目の標榜診療科名を変更 理学診療科をリハビリテーション科に、歯科を歯科口腔外科と名称変更 |
2月 | 災害拠点病院(地域災害医療センター)の指定 |
3月 | 21世紀医療に対応した中長期展望計画を議会承認 若本敦雄病院長定年退職 |
4月 | 末永健二病院長就任 病棟訪問開始(病院長、事務部長、看護部長) |
10月 | 広島県救急医療情報ネットワーク入力開始 |
平成10年 6月 |
眼科医師常勤2名体制 施設拡充整備増築工事着工 公立三次中央病院共同企業体 ( 大成建設(株)、(株)奥村組、(株)中基建設 ) |
7月 | 院外処方箋発行開始 |
平成11年 3月 |
地域周産期母子医療センターの認定 |
8月 | 臓器提供施設認定(日本脳神経外科学会の専門医訓練施設A項認定) |
平成12年 2月 |
施設拡充整備増築工事竣工(屋上ヘリポート設置) |
3月 | 臨床研修病院の指定 |
4月 | 健診センター稼動 救急部門拡充整備 ICU(特定集中治療室)4床設置 |
6月 | 土曜日完全閉庁 |
平成13年 6月 |
公立三次中央病院業績集を創刊 |
8月 | 歯科保健センター事業開始 |
平成14年 4月 |
広島県へき地医療拠点病院指定 公立三次中央病院開設50周年記念式典挙行 |
8月 | 院内PHS導入 |
平成15年 3月 |
双三郡作木村へのへき地巡回診療を廃止 |
5月 | 医療の質改善委員会設置 |
8月 | 公立三次中央病院だより「花みずき」を創刊 |
9月 | 公立三次中央病院ホームページ開設 |
10月 | 「病院の医療を考える市民の会」発足 |
平成16年 1月 |
財団法人日本医療機能評価機構による病院機能評価受審Ver4 中期経営健全化計画策定 |
3月 | 三次中央病院組合解散 |
4月 | 「公立三次中央病院」から「市立三次中央病院」に名称変更 |
7月 | 小児救急医療拠点病院の指定 |
12月 | 人工透析室増床工事着工 |
平成17年 1月 |
財団法人日本医療機能評価機構による病院機能評価認定病院となる 亜急性期病床の設置(8床) |
2月 | 患者情報室(花みずき)開設 |
3月 | 人工透析室増床工事竣工(15床から20床へ) 小児科外来改修工事竣工(小児科付近待合室拡充、小児科2診から3診へ) 玄関エントランス屋根増設 |
8月 | 三次市四病院連絡協議会設立(微風会ビハーラ花の里病院、新和会三次病院、三次地区医療センター、市立三次中央病院) |
平成18年 3月 |
玄関キャノピー設置 人工透析室増床(20床から25床へ) 個室,産婦人科病室,陣痛室改装 多目的浴室設置 ナースコール更新 |
8月 | 地域がん診療連携拠点病院の指定 |
10月 | 病院敷地内全面禁煙実施 |
平成19年 4月 |
看護体制10:1の承認 |
6月 | 赤穂市民病院と姉妹病院提携 |
9月 | 産婦人科外来改修(2診から3診へ) |
12月 | 亜急性期病床増設(24床) |
平成20年 3月 |
日本放射線技師会医療被ばく低減施設認定 |
6月 | デイホスピス開設 |
7月 | 禁煙外来開設 |
8月 | 末永健二病院長辞任 平田研副院長病院長職務代理者へ就任 |
9月 | 故末永健二病院長偲ぶ会 |
10月 | 集団災害医療救護訓練 受変電設備工事 |
12月 | 電子カルテシステム導入 |
平成21年 1月 |
中西敏夫病院長就任 平田研副院長職務代理者解除 |
3月 | 地域連携室改修 2階改修(浴室、2階病棟、手術室、カンファレンス室) |
4月 | 乳腺外来開設 ストーマ外来開設 |
7月 | リンパ浮腫外来開設(実費診療開始) DPC対象病院となる |
9月 | 緩和ケア外来開設 |
11月 | 医療用ベッド更新(50台) |
12月 | 財団法人日本医療機能評価機構による病院機能評価Ver6.0受審 キャノピー増設(駐車場側) |
平成22年 7月 |
雅安市雨城区医療考察友好訪中団来院 |
8月 | 医療交流友好訪中団雅安市雨城区第二人民医院訪問 |
9月 | 産科セミオープンシステム開始 |
11月 | ヘリポート改修工事 |
12月 | 屋上防水改修工事 |
平成23年 3月 |
東日本大震災に係る 広島県医療救護第1班に6名派遣(福島県) |
4月 | 医療交流友好訪問(雅安市雨城区) 三次市医療技術職員修業資金貸付開始 単身赴任手当の対象拡充(医師へ適用) |
5・6月 | 東日本大震災に係る広島県医療救護班第19班に5名派遣(福島県) |
8月 | 地域医療支援病院に承認される キャノピー延長工事 |
9月 | 地域医療支援病院の取得 |
平成24年 2月 |
入院病棟リニューアル(5階廊下) 医師住宅改修工事 南斗六星研修ネットひろしまの設立(広島中山間地病院連携地域医療研修プログラム) |
3月 | 放射線治療装置にIMRT導入 |
4月 | 雅安市雨城区医療考察友好訪中団来院 |
7月 | へき地医療拠点病院(市立三次中央病院、庄原赤十字病院、神石高原町立病院及び関係市町)による「移動診療車」の運行を開始 事務局:庄原赤十字病院 |
10月 | 病院設立60周年記念行事 320列CT導入 iPadによる電子カルテ閲覧システム運用開始 |
平成25年 3月 |
医局改修工事 |
4月 | 緩和ケア内科外来開設 院内保育開所 |
5月 | 広島県ドクターヘリ運航開始 |
9月 | 広島県知事より「救急医療功労者(団体)」表彰 |
11月 | 内視鏡センター開設 |
平成26年 1月 |
化学療法センター開設 |
6月 | 看護体制 7:1承認 |
9月 | 地域包括ケア病棟設置 |
12月 | PET-CT導入 |
平成27年 3月 |
病歴室改修(ライブラリー、カンファレンスルーム) |
4月 | 腎臓内科外来開設 |
6月 | PET検診予約受付開始 |
11月 | 電子カルテシステム更新 |
平成28年 1月 |
太陽光発電設備設置・院内照明LED化工事 |
4月 | 病児・病後児保育室開設 |
10月 | 緩和ケアセンター開設 |
平成29年 3月 |
入院支援センター開設 |
4月 | 医療連携推進法人「備北メディカルネットワーク」設立 |
6月 | 全国自治体病院開設者協議会及び公益社団法人全国自治体病院協議会より「自治体立優良病院」表彰を受賞 |
平成30年 4月 |
リウマチ・膠原病科外来開設 入退院支援センター開設 |
6月 | 平成30年度自治体立優良病院として「総務大臣賞」受賞 |
10月 | 血液内科外来開設 |
平成31年 3月 |
中西敏夫病院長退任 |
4月 | 永澤 昌病院長就任 |
令和元年 11月 |
広島県集団災害医療救護訓練 |
令和2年 4月 |
広島県新型コロナウイルス感染症重点医療機関に指定 |
令和3年 4月 |
患者支援センター開設 |
10月 | 救急科開設 |
令和4年11月 | 病院設立70周年記念行事 |
令和5年2月 | 病理診断科開設 |