中学生・夏の医療体験
8月25日(日)に、中学生・夏の医療体験を開催しました。
初めて中学生を対象にしたイベント企画であり、看護師・薬剤師・放射線技師の職業体験を合同で実施しました。学校を通じて案内を配布し、看護師コース7名、放射線技師コース3名、薬剤師コース3名の計13名の参加がありました。医療職に関心を高めて貰い一人でも多く医療人の育成につながることと、進路選択するにあたり情報提供ができることを目的としたイベントです。
はじめに、それぞれの職種のユニフォームに着替え、職業の説明を聞いて貰いました。薬剤師コースは、調剤室で薬剤の流れを聞き、体験用の薬を調合し包装する体験をしました。放射線技師コースは、実際のMRI室内で磁場を体験、看護師コースでは、生徒同士で血圧測定や聴診器で心音の聴診体験、赤ちゃんの授乳見学をしました。
生徒さんから『絶対、なりたいという気持ちが強くなった』『夢に向かって勉強しようと思った』『小さな命が、手足を動かしミルクをもらっている姿に感動した』などたくさんの感想をいただきました。三次で生まれ育った生徒さんが、医療への関心を深め少しでも地域を支える医療職を目指してくださることを期待しています。
参加者の感想文より
放射線技師コース 中学3年(女子)
・ただ機械を扱うだけの職業だと思っていたが、患者さんに寄り添うことが大切だとわかった。
・かぼちゃをCTにいれて撮影しておもしろかった。
薬剤師コース 中学3年(女子)
・何度も確認をして薬を手渡していて、大変な職業だけどやりがいのある職業だと思った。
・薬剤師の仕事について詳しく知ることができた。
看護師コース 中学3年(女子)
・大変そうな仕事のイメージだったが、やりがいをもって笑顔で優しく仕事をされていたのをみて、看護師になりたい気持ちが強くなった。
・とても楽しかった。看護師になりたいので、目指せるように頑張りたい。