チーム医療

掲載日 : 2015年12月23日

緩和ケアチーム

活動の目的

「緩和ケアとは、重い病気を抱える患者やその家族一人一人の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケア」です。(特定非営利活動法人 日本緩和医療学会 市民に向けた緩和ケア説明文 2014)
 日本での緩和ケアは「ホスピス・緩和ケア病棟」という形でひろがり、『治療が出来なくなった時の医療』『がんの終末期にうける医療』というイメージが根強くあります。しかし、本来の緩和ケアの意味は、がんに限らずいろいろな病気の終末期ケアも含めて、「つらさを和らげる」というもっと広い意味を持っています。
 特に緩和ケアチームでは、治療を始めるべきか悩んだとき、治療を続けるべきか迷ったとき、病気が完治しないと見込まれたとき、治療が尽きたとき、患者さんやご家族の拠り所がなくなったと感じられた場合にさまざまな援助を提供しています。例えば、1) 適切な薬剤を工夫して用いることで我慢していた痛みや不眠などを解消する、2) ゆっくりとお話を伺うことで少しでも気持ちを軽くする、3) いろいろと迷っていたことに納得のいく決断をしていただく、4) リハビリテーションを通じてより簡単に身体を動かす工夫を習得していただくなど、様々なことが実現可能です。また、ご家族のつらさを和らげるカウンセリングも保険診療内で提供しています。

活動の内容

(1)原則として毎日、全病棟と化学療法センターを回診して、主治医・看護師と情報を共有しながら患者さん・ご家族のケアを行っています。
(2)定期的なチームカンファレンスを行い、患者さん・ご家族へのより良いケアを検討しています。
(3)緩和ケアチーム医師が在宅医と協働しながら、在宅療養中の患者さん宅を訪問して入院中とほぼ同等の緩和ケアを行っています。(出張緩和ケア)
(4)月1回のペースで緩和ケアに関する院内研修会を企画・運営して、医療スタッフの知識・技術の向上にむけて取り組んでいます。
  

構成メンバー

専門的な知識をもち緩和ケアの援助を提供するのが緩和ケアチームです。チームメンバーは5人(専従医師2名、専従看護師1名、兼任医師1名、兼任薬剤師1名)です。緩和ケアチームは入院中の方を中心にケアを提供していますが、退院後も緩和ケア内科に通っていただくことで継続したケアを提供いたします。
 

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