診療科・部門

掲載日 : 2017年06月29日

診療科 <耳鼻咽喉科>

概要・特色

耳鼻咽喉科(・頭頸部外科)は、脳、眼球以外のほとんどすべての首と頭の病気を扱います。感覚(におう、味わう、聴く)を扱うことと、頭頸部領域について内科的にもまた外科的としても扱う診療科です。
感覚器科としては聴覚・嗅覚・味覚の疾患、神経内科的疾患としてはめまい・顔面神経麻痺など、呼吸・消化器科内科的には鼻・副鼻腔・口腔・咽頭・喉頭の疾患を診療します。
また、頭頸部外科としては、耳・鼻の手術から頭頸部癌に至るまで幅広く、手術を主体とした治療を、最新のエビデンス(現時点で最も有効性が高いと報告されている方法)に基づいて実施しています。
 

施設基準(耳鼻咽喉科・頭頸部外科関連)

  • •日本耳鼻咽喉科学会専門医研修認定施設
  • •日本気管食道科学会専門医研修認定施設
  • •日本頭頸部外科学会認定頭頸部がん専門医研修施設

診療内容・対象疾患

対象疾患として代表的なものを列挙すると
 

顔面・頭蓋底 顔面外傷(上顎骨折・頬骨骨折・鼻骨骨折、など)、顔面皮膚皮下腫瘍、副咽頭間隙腫瘍
外耳・中耳の炎症・腫瘍・奇形(中耳炎や耳介腫瘍など)、顔面神経麻痺、突発性難聴他の難聴、めまい平衡障害、耳鳴、他
鼻副鼻腔 アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎、鼻副鼻腔腫瘍、嗅覚障害、など
口腔・咽喉頭 性扁桃炎、アデノイド増殖症、口腔・舌腫瘍、咽頭腫瘍、喉頭腫瘍、、いびき・睡眠時無呼吸の診療・治療など
気管・食道 気管・食道異物、など
頭頸部 唾液腺腫瘍(耳下腺、顎下腺、舌下腺、小唾液腺)、頭頸部がん、嚥下障害、発声障害などがあります。

当科では、これらの疾患でも一般の診療所で治療可能なものや内服治療でよい状態になれば、診療所(かかりつけの内科診療所や耳鼻咽喉科診療所)にお任せして、特殊な検査や治療、入院や手術が必要なかたで、一般の診療所では対応できない疾患の方を主たる対象として診察を行っています。
 

治療診療実績

平成26年度 耳鼻咽喉科手術実績(表1)

部位

内容・術式

件数

一般

創傷処置

35

膿瘍切開

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皮膚・皮下腫瘍摘出術

8

顔面神経移植術

1

耳介血腫開窓術

2

外耳道異物除去術

8

先天性耳瘻管摘出術

3

耳介腫瘍摘出術

2

鼓膜切開術

72

鼓膜(排液,換気)チューブ挿入術

59

鼓膜穿孔閉鎖術(一連につき)

1

鼓膜形成手術

1

鼓室形成手術

1

 鼻・副鼻腔

鼻中隔血腫切開術

1

鼻腔粘膜焼灼術

31

下甲介粘膜レーザー焼灼術(両側)

1

鼻骨骨折整復固定術

11

鼻内異物摘出術

10

鼻前庭嚢胞摘出術

1

鼻甲介切除術(その他のもの)

12

粘膜下下鼻甲介骨切除術

4

内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅰ型(副鼻腔自然口開窓術)

6

内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅱ型(副鼻腔単洞手術)

1

内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞))

29

内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術)

33

内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅴ型(拡大副鼻腔手術)

1

鼻副鼻腔腫瘍摘出術

2

鼻中隔矯正術

11

上顎洞開窓術

1

上顎洞篩骨洞根治手術

1
咽喉頭・頸部
扁桃周囲膿瘍切開術

4

咽頭異物摘出術

11

アデノイド切除術

12

中咽頭腫瘍摘出術(経口腔)

4

下咽頭腫瘍摘出術(経口腔)

7

咽頭悪性腫瘍手術(軟口蓋悪性腫瘍手術を含む)

1

口蓋扁桃手術(摘出)

52

過長茎状突起切除術

1

深頸部膿瘍切開術

3

気管切開術

7

声帯ポリープ切除術(直達喉頭鏡)

10

喉頭腫瘍摘出術(直達鏡)

14

喉頭悪性腫瘍手術(切除)

4

気管切開孔閉鎖術

1

口蓋腫瘍摘出術(口蓋骨に及ぶもの)

1

軟口蓋形成手術

1

口腔底悪性腫瘍手術

1

頬粘膜腫瘍摘出術

2

舌腫瘍摘出術(その他のもの)

2

甲状舌管嚢胞摘出術

2

舌悪性腫瘍手術(切除)

5

口唇腫瘍摘出術(粘液嚢胞摘出術)

3

頬骨骨折観血的整復術

1

顎関節脱臼非観血的整復術

1

唾石摘出術(一連につき)(表在性のもの)

5

顎下腺摘出術

4

耳下腺腫瘍摘出術(浅葉)

4

耳下腺腫瘍摘出術(深葉)

2

耳下腺悪性腫瘍手術(全摘)

1

甲状腺腫摘出術(片葉)

2

甲状腺部分切除術(片葉)

10

甲状腺腫摘出術(両葉)

1

バセドウ甲状腺亜全摘術(両葉)

1

甲状腺悪性腫瘍手術(切除)

11

甲状腺悪性腫瘍手術(全摘)

2

甲状腺悪性腫瘍手術(亜全摘)

2

頸瘻頸嚢摘出術

2

頸部郭清術

17

リンパ節摘出術(長径3㎝未満)

1

リンパ節群郭清術(鎖骨上窩)

1

合  計

566件

H26入院患者内訳一覧(表2)

MDC(主要診断群)名称※

件数

脳腫瘍

1

特発性(単)ニューロパチー

2

片頭痛、頭痛症候群(その他)

1

頭頸部悪性腫瘍

57

耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍

21

唾液腺炎、唾液腺膿瘍

3

腺内唾石

2

扁桃、アデノイドの慢性疾患

28

扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎

27

睡眠時無呼吸

9

上気道炎

4

声帯ポリープ、結節

6

声帯の疾患(その他)

1

鼻中隔弯曲症

6

急性副鼻腔炎

1

慢性副鼻腔炎

47

副鼻腔嚢胞、鼻前庭嚢胞

4

鼻出血

3

顔面神経障害

9

前庭機能障害

21

聴覚の障害(その他)

3

突発性難聴

18

滲出性中耳炎、耳管炎、耳管閉塞

2

慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫

1

外耳の障害(その他)

1

中耳・乳様突起の障害

2

内耳の障害(その他)

1

耳硬化症

1

肺・縦隔の感染、膿瘍形成

1

循環器疾患(その他)

1

食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患)

1

その他の消化管の障害

1

骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。)

1

リンパ節、リンパ管の疾患

1

皮膚の良性新生物

2

急性膿皮症

2

帯状疱疹

3

疱疹(帯状疱疹を除く。)

1

甲状腺の悪性腫瘍

17

甲状腺の良性結節

11

甲状腺機能亢進症

1

上部尿路疾患

1

下部尿路疾患

1

正中頸嚢胞・側頸嚢胞

4

顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含)

3

コンパートメント症候群

1

熱傷・化学熱傷・凍傷・電撃傷

1

合計

336件

※MDC名称とは,医療資源を最も投入した傷病が分類されるグループ名称のことです。

主な入院・手術等の説明書

該当部位のクリックで説明書をご覧いただけ、ダウンロードいただけます。
疾患自体の情報については広島県耳鼻咽喉科医会HP、日本耳鼻咽喉科学会HPをご覧ください。
 

スタッフ紹介

永澤 昌(ながさわ あきら) 永澤 昌
診療科 耳鼻咽喉科 永澤 昌
役職 副院長
(兼)耳鼻咽喉科医長
卒業年 昭和58年
専門分野 頭頸部腫瘍、難聴(聴覚生理学)、耳科学手術、鼻副鼻腔手術
資格・認定医
広島大学医学部臨床教授
医学博士
日本耳鼻咽喉科学会専門医
日本気管食道科学会専門医
日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門研修指導医
日本頭頸部外科学会頭頸部がん専門医制度・暫定指導医
音声言語機能等判定医
補聴器適合判定医
補聴器相談医
騒音性難聴診断医
身体障害者福祉法指定医
医学教育者のためのワークショップ修了
日本病院会安全管理者
がん治療に関わる医師に対する緩和ケア研修会修了
アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法登録医
日本嚥下医学会嚥下機能評価研修会修了
広島県がん対策サポートドクター
日本静脈経腸栄養学会TNTコース修了
卒後臨床研修指導医養成講習修了者
卒後臨床研修プログラム責任者養成講習修了者
臨床研修指導医養成講習会タスクフォース
NPO卒後臨床研修評価機構サーベイヤー
略歴
昭和58~61年
昭和63~平成元年
平成3~5年
広島大学耳鼻咽喉科
昭和61~昭和63年 JA尾道総合病院
平成1~3年 カナダ・トロント大学耳鼻咽喉科
トロント小児病院 聴覚研究室
平成6年~ 市立三次中央病院 耳鼻咽喉科
コメント 急性期,とくに手術に取り組み,地域の皆様に貢献します。

林 直樹(はやし なおき) 林 直樹
診療科 耳鼻咽喉科 林 直樹
役職 耳鼻咽喉科主任医長
卒業年 平成5年
専門分野 平衡機能障害
資格・認定医 日本耳鼻咽喉科学会専門医
NSTチェアマン(NST栄養管理チーム)
身体障害者福祉法指定医師
卒後臨床研修指導医養成講習修了者
がん治療に関わる医師に対する緩和ケア研修会修了
略歴 JA広島総合病院 耳鼻咽喉科
JA尾道総合病院 耳鼻咽喉科
JA府中総合病院 耳鼻咽喉科
コメント 地域医療に貢献したいと存じます。よろしくお願いいたします。

多田 誠(ただ まこと) 多田 誠
診療科 耳鼻咽喉科 多田 誠
卒業年 平成22年
専門分野 耳鼻咽喉科一般診療
資格 がん治療に関わる医師に対する緩和ケア研修会修了
略歴 国立病院機構呉医療センター中国がんセンター
コメント 地域の皆様に貢献するための知識・技能研鑽に努めています。

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