診療科・部門

掲載日 : 2017年07月07日

診療科 <皮膚科>

診療方針

皮膚科疾患は症状が目に見えることも多く、問診・視診・触診のみで診断・治療が可能な場合があります。必要に応じて血液検査や画像検査(エコー・CT・MRIなど)、皮膚生検(切り取った病変部の皮膚を用いて行う病理組織検査)などを行います。また全身の一症状として皮膚症状が出現することもめずらしくなく、この場合は他科と連携しつつ診断・治療を進めていきます。総合病院の役割として、クリニックで対応困難な重症例・難治例を中心に、入院治療が必要な患者さん、皮膚がんの患者さん、特殊な検査・治療が必要な患者さんなどを主に受け持っています。
 

診療内容

皮膚科治療の主となる外用療法では、ステロイド外用剤や保湿剤、抗真菌外用剤などを用い、症状を見ながら強さや用量を調節します。内服療法としては、かゆみやアレルギー反応を抑える抗アレルギー剤の他、抗生剤や抗ウイルス剤、抗真菌剤などの内服を行います。また重症例では入院にて点滴加療も行います。その他特殊な治療としては、光線療法(ナローバンドUVB)・冷凍凝固療法などがあります。
 

(1)炎症性皮膚疾患

アトピー性皮膚炎・蕁麻疹・乾癬などの慢性皮膚疾患では、病気のしくみや治療薬の使用方法・注意点などについて丁寧な指導を心掛けています。必要に応じて、原因や悪化因子を特定するための検査を行い、重症例では入院治療を行うこともあります。また接触皮膚炎では、パッチテスト(化粧品・洗剤・金属・薬品など)を行い、原因検索を行うこともあります。
 

(2)自己免疫性皮膚疾患

エリテマトーデス・皮膚筋炎・強皮症などの膠原病や血管炎、水疱症など、難治性皮膚疾患については、精査に基づいた診断の下、治療を行っています。総合病院の利点を活かし、他科・他院と連携しながら診療を行います。
 

(3)外傷・熱傷

年齢・基礎疾患・部位・外傷の程度に応じて、適切な治療を選択します。重症度に応じて他院とも連携して治療にあたる場合もあります。
 

(4)皮膚・皮下腫瘍

ホクロなどの良性腫瘍、有棘細胞癌などの悪性腫瘍に対し手術を行っており、診断確定のため病理組織検査を行います。術前の評価・診断目的に、ダーモスコピー・エコー・CT・MRIなどを用いた画像検査を行う場合もあります。手術においては、必要に応じて植皮術や皮弁術を用い再建することもあります。
比較的小さな腫瘍であれば、局所麻酔下で日帰り手術や短期入院にて手術を行います。大きな腫瘍など全身麻酔が必要な場合は、麻酔科と連携しつつ、入院の上で手術を行います。美容的側面が大きい場合や、手術に専門的技術が必要な場合には、より専門的な病院へ紹介させていただくこともあります。悪性腫瘍の場合には、病状により化学療法や放射線療法も行います。また必要に応じて他科・他院と連携して治療にあたります。
 

(4)皮膚感染症

蜂窩織炎は、重症度に応じて外来・入院治療を行います。その他の細菌感染症としては、とびひ・せつ(おでき)・丹毒などがあります。帯状疱疹などのウイルス性皮膚疾患も診療します。ウイルス感染症の中でも、成人の麻疹・風疹・水痘などは、重症化しやすく肺炎・髄膜炎・脳炎などの重大な合併症を起こすことがあり、注意が必要です。
 

当科を受診する際には

皮膚科はもちろん、他科のクリニックとも連携し、診療を行っております。そのためクリニック医師が必要と判断すれば、当科へ連絡・紹介していただきます。また当科で治療し、症状が落ち着いた患者さんは、なるべくお住まいや勤務先近くのクリニックをご紹介させていただいています。原則として、軽症あるいは症状が落ち着いているときはクリニックで診ていただき、入院・手術・特殊検査などが必要になった時には、当科で対応させていただきます。ご理解とご協力をよろしくお願いします。
 

スタッフ紹介

平島 昌生(ひらしま まさお)   平島昌生Dr アップ
診療科 皮膚科  平島昌生Dr アップ
役職 皮膚科医長
卒業年 平成13年
専門分野 皮膚科全般 
資格・認定医 日本静脈経腸栄養学会TNTコース修了
ボトックス講習・実技セミナー修了
卒後臨床研修指導医養成講習修了者
略歴 広島大学病院
JA尾道総合病院
東広島医療センター
呉医療センター中国がんセンター
広島市立安佐市民病院
中電病院
中国労災病院
コメント  質の高い医療を行います。よろしくお願いします。

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