診療科・部門

掲載日 : 2017年06月29日

診療科 <緩和ケア内科>

緩和ケア内科の紹介

緩和ケア内科とは、「重い病を抱える患者やその家族一人一人の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケア(日本緩和医療学会『市民に向けた緩和ケアの説明文』、2014)」のことです。
一般的には「緩和ケア=がんの終末期ケア」というイメージがありますが、全国の緩和ケア病棟で行われているその殆どは実際がんの終末期ケアですから、それもある意味無理からぬことです。
 
しかしながら本来の緩和ケアは、がんに限らずいろいろな病気の終末期ケアを含めてもっと広い意味があるのです。特に、ある病気がもう完治しないと見込まれたとき、あるいは治療法が尽きたときなど、当事者の拠り所がなくなりそうな場合に、緩和ケア内科では下記のようにさまざまな援助を提供することができます。
 
対象疾患の多くは再発・転移した進行がんですが、必要に応じてがんのいかなる時期(診断前、診断直後、初期治療中、維持療法中など)でもご要望さえあればその対象となります。その他に、心不全、腎不全、神経難病なども緩和ケア内科でお手伝いできます。
また一口にがんといっても、子供あるいは若年者のがんや稀少がんなどは一般診療科でも拠り所が乏しいため、診断前後のごく早期から緩和ケア内科でご相談に応じることができますし、実際そういうケースもまれではありません。
 

緩和ケアサービスの内容

当院の緩和ケアでは、
 

  • ・まずは身体的な苦痛(特に痛み)をできるだけ取り除くこと
  • ・何よりも患者本人の意思を尊重すること
  • ・相互信頼関係のうえに良好なコミュニケーションを築くこと
  • ・心理的な苦痛や悩みについても懇切なカウンセリングを行うこと
  • ・患者とともに家族も支援すること

を5本柱として最重要と考えています。

そのために、緩和ケアの専従医師と専従看護師、および兼任医師、兼任薬剤師が、鎮痛薬等の選択・調整はもちろん、医療コミュニケーション、心理カウンセリング、家族ケアに関する最新の知識を蓄積し専門的な技術を磨いて、充実した緩和ケアを提供いたします。
 

緩和ケア内科へのかかり方

当院でがん治療を受けておられたら、外来でも入院であっても無条件にご相談に応じます。患者ではなく家族の立場であっても単独で相談していただけます。また「他院でがん治療を受けているが緩和ケアについて聞きたい」というご要望にも応じます。がん以外の病気でもご相談可能です。まずは,当院の「がん相談支援センター」までお電話をどうぞ。
 

緩和ケアに関するさらに詳しいことは,下記サイトの内容がたいへん参考になります。

http://ganjoho.jp/public/support/relaxation/palliative_care.html
 

スタッフ紹介

佐伯 俊成(さえき としなり) 佐伯 俊成
診療科 緩和ケア内科 佐伯 俊成
役職 緩和ケア内科医長
卒業年 昭和60年
専門分野
緩和ケア(疼痛コントロール、がんカウンセリング)
精神腫瘍学
家族心理学
資格・認定医 医学博士
厚生労働省精神保健指定医
日本総合病院精神医学会専門医・指導医
日本心身医学会認定医
日本精神神経学会専門医・指定医
卒後臨床研修指導医養成講習修了者 
略歴 平成 8年 広島大学医学部神経精神医学講座助手
平成14年 同講師
平成16年 広島大学病院総合診療科助教授
平成21年 同総合内科・総合診療科准教授
コメント がん医療に欠かせない緩和ケアに力を注ぎます。何よりも患者さんのために。

高広 悠平(たかひろ ゆうへい)
診療科 緩和ケア内科
役職 緩和ケア内科副医長
卒業年 平成21年
専門分野 緩和ケア(疼痛コントロール、がんカウンセリング)
泌尿器科学
資格・認定医 日本泌尿器科学会専門医
抗菌化学療法認定医
卒後臨床研修指導医養成講習修了者
略歴 広島大学泌尿器科
JA廣島総合病院泌尿器科
市立三次中央病院泌尿器科
コメント 各種がんに伴う身体症状の緩和、治療に尽力します。

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