診療科・部門

掲載日 : 2016年01月08日

放射線科

概要

当院放射線科は
 診療放射線技師   15名
 放射線科医師    3名  ( 診断医2名 治療医1名 )
 看護師       6名   
 受付事務      2名
のスタッフで各部門と協力し、一般撮影装置、乳房撮影装置、骨密度撮影装置、歯科用撮影装置、
X線TV装置、血管撮影装置、320列CT装置、3T-MRI装置、PET-CT装置、放射線治療装置、
治療計画用CTシュミレータ装置など最新で高性能な装置を備え、放射線診断及び治療を行なっています。

放射線科のスローガン

【1】チーム医療と救急体制の充実
【2】被ばくの低減
【3】迅速で正確な画像提供
【4】安全・安心で正確な放射線治療

当院は全国で11番目、広島県で唯一の被ばく低減施設として認定を受け、受診者の被ばく低減と
医療スタッフの職業被ばくの低減を行なっています。
更に、CT肺がん検診に於いても低線量撮影を行ない、被ばくの低減に留意した検査を行なっています。
各スタッフは、積極的に専門・資格・認定を取得し、より診断価値の高い情報を提供できるように、努力
しています。

資格取得

取得資格の名称人数認可団体
第一種放射線取扱主任者 1 公益財団法人原子力安全技術センター
放射線治療専門放射線技師 2 日本放射線治療専門放射線技師認定機構
放射線治療品質管理士 2 放射線治療品質管理機構
PET認定技師 2 日本核医学会
核医学専門技師 1 日本核医学専門技師認定機構
X線CT認定技師 2 日本X線CT専門技師認定機構
肺がんCT検診認定技師 1 肺がんCT検診認定機構
検診マンモグラフィ撮影認定技師 2 日本乳がん検診精度管理中央機構
胃がん検診専門技師 1 日本消化器がん検診学会
救急撮影認定技師 1 日本救急撮影技師認定機構
医療情報技師 1 日本医療情報学会
シニア放射線技師 1 日本診療放射線技師会
AD放射線技師 4 日本診療放射線技師会
放射線管理士 2 日本診療放射線技師会
放射線機器管理士 4 日本診療放射線技師会
Ai認定診療放射線技師 4 日本診療放射線技師会
放射線被ばく相談員 1 日本診療放射線技師会
臨床実習指導教員 1 日本診療放射線技師会
技能検定X線CT3級 4 日本診療放射線技師会
技能検定MRI3級 1 日本診療放射線技師会
技能検定一般撮影3級 1 日本診療放射線技師会

検査

  • 単純X線撮影
  • マンモグラフィ
    • CT
    • MRI
    • X線透視検査
    • IVR・血管撮影装置
    • 核医学検査
    • PET検査
    • 放射線治療

放射線診療を受けられる方へ

検査や治療の放射線影響についてこちら(PDF 328KB)

主な検査の被ばく線量について

当院における主な検査の被ばく線量と、諸団体からでているガイドラインを比較しています。

当院での検査における被ばく線量についてはこちら(PDF 61.6KB)

当院は「被ばく低減施設」に認定されています

当院は広島県で1番目,全国でも11番目に「医療被ばく低減施設」の認定を受けています。

施設認定への取り組み経過(PDF 352KB)

レントゲン手帳(医療被ばく記録手帳)のご案内

(社)日本放射線技師会は,国民の皆様が安心して医療放射線による検査をお受けいただけるように「レントゲン手帳」を作成しています。ご入り用の方は,放射線検査時にお申し出ください。

詳しい説明はこちら(PDF 281KB)

全国11番目の「医療被ばく低減施設」に認定されました

「医療被ばく低減施設」とは

社団で法人日本放射線技師は、「安心できる放射線診療」を国民の皆様へ提供するための事業として、医療被ばく低減施設の認定を行っています。
認定を受けるためには、自己評価調査票による書面調査で合格した後、サーベイヤーによる訪問調査を受けることになります。

この事業の主な目的として、

1.国民(患者)に「医療被ばく低減」という、新たな病院選択肢を与える
2.医療施設に医療被ばく低減のきっかけを与える。
3.(財)日本医療機能評価機構が実施している病院機能評価の放射線部門の補完などが、あげられます。

また、主な審査内容として、

1.医療被ばくを低減している
2.法令基準を適切に厳守している
3.検査ごとの被ばく線量を把握・管理している
4.放射線関連装置の保守管あ理が適切に行われている
5.放射線防護の最適化の恒常的実践の有無
などが、あげられます。

当院は、2008年3月1日付けで「医療被ばく低減施設」の認定を受けました。広島県では第1号、全国でも第11号の認定施設です。2013年5月1日に更新しました。
 病院の機能を評価するため、第3者機関(日本医療機能評価機能)による「病院機能評価」というシステムがあります。今回受審した認定は、ちょうどこの「放射線科版」と理解していただければいいと考えます。
 私たちの想いは、患者様に安心して放射線検査を受けていただくことです。機器の適切な保守管理に基づいた医療被ばくの低減、また患者様からの被ばく相談には真摯にお答えすることなど、医療被ばくに関して私たち診療放射線技師が責任を負い、信頼を得たいと考えます。
 今回「医療被ばく低減施設」に認定されましたが、今後の継続的な活動が重要と考えています。

被ばく相談Q&A

Q:3歳の息子が頭を打ったため、CT検査を受けました。将来この子が、がん等の病気にならないでしょうか?

A:小さなお子様の場合は、症状をうまく説明できませんね。また、症状が軽いようにみえても頭の中に出血していることもあります。検査により、お子様の頭に何もないとわかり、安心されましたよね。CT検査はX線を用いて画像を得る方法です、受けないにこしたことはないのですが、その事によって得られる情報(症状)のメリットが、被ばくのリスクより大きく上回っています。被ばくの事を心配しているのであれば、問題はありません。CTの被ばくが原因でがんになったという報告はありませんので、安心してください。

Q:定期的に胸部のレントゲン検査やCT検査を受けていますが、大丈夫でしょうか?

A:通常のX線検査を何回受けても特に問題はありません。検査で用いられる放射線の量では、影響は少なく、検査から得られる情報のほうが大きいと考えます。また、検査の間隔が開いている場合は、放射線影響に対する修復効果も期待できます。

Q:妊娠に気がつかず、胃透視(バリウム)検査を受けてしまいました。どのような対応をしたらよいでしょうか?

A:胎児が受ける線量はわずか(数ミリグレイ)であり、この検査が原因で形態異常(奇形)が発生することはありません。バリウム検査に限らず、妊婦さんが下腹部にエックス線を受けてしまった場合でも、100ミリグレイ未満であれば胎児に異常が発生する可能性はないと考えていただいて結構です。したがって、そのままの状態で妊娠を継続してください。また、検査によって被ばく線量は異なりますので、ご心配であれば、検査を受けた医療機関にご相談ください。当院放射線科では、具体的な被ばく線量を提示しながらの「被ばく相談」も行っています。

Q:交通事故で、運ばれた病院でたくさんレントゲン検査をしました。大丈夫でしょうか?

A:検査を受けたことによって、あなたの骨折やお腹の中の出血などの程度がわかり、その後の治療方針に大きな役に立ちましたよね。この情報を得る検査は、どうしても不可欠なものです。被ばくの影響については、四肢だけの場合には、四肢のレントゲン検査による被ばく線量は少なく、また、感受性の低い臓器であるため、放射線被ばくの影響を心配する必要はありません。また、検査部位と検査回数にもよりますが、原則検査をうけることによって骨折等があるかどうかを確認するメリットの方が、放射線被ばくによるリスクよりも十分に大きいことを理解してください。

Q:核医学検査で放射性同位元素(RI)を注射されましたが、大丈夫でしょうか?

A:核医学検査による被ばくは、レントゲン検査やCT検査と異なって、体内のRIからの放射線によって被ばくします。検査によっても異なりますが、レントゲン検査やCT検査と同じくらいの被ばく線量ですので、身体的影響はほとんどありません。したがって、身体の中にRIを投与するからといって、特に心配する必要はありません。

Q:妊娠3ヶ月ですが、胸部レントゲン検査を受けても大丈夫?

A:胸部を撮影することによって胎児が被ばくする量はほとんどゼロですので、心配はありません。胎児が撮影範囲に含まれる場合は、主治医か診療放射線技師にご相談ください。

Q:放射線検査を受けることで癌にはならないのか?

A: がん・白血病等の確率的影響は、被ばく線量の増加とともに発生確率が増加しますが、検査で使うような少ない線量では、その確率は極めてわずかです。疫学的調査(広島・長崎の被ばく者の追跡調査等)では、200ミリシーベルト以下の被ばくでは、放射線とは関係なく自然発生する影響との統計的有意差は認められませんでした。胸部レントゲンでは、0.03ミリシーベルト程度の被ばくです。したがって、通常行なう放射線診療では、影響の発生を心配する必要はないと考えます。
放射線を使用する検査は、受けないにこしたことはないのですが、検査を受けることによって得られる情報のメリットの方が、癌になるデメリットよりはるかに大きいと考えてください。全てのガンのうち、放射線が原因といわれているのは1%もありません。

レントゲン手帳Q&A

Q:何を記入するのですか?

A:検査名と推定被ばく線量を記入します。

Q:どのような検査をした時に記入するのですか?

A:放射線科で行なわれた撮影検査はすべて記載できます。記載のする・しないは自由です。以下の検査が対象です。
(1)単純撮影検査(レントゲン撮影) (2)CT検査 (3)透視検査(胃・注腸等)(4)血管撮影検査(心臓・頭部・腹部等) (5)RI(核医学)検査

Q:過去の検査は記載できないのですか?

A:手帳の記載スペースがあまりないため、これからの分を記載します。過去の検査は1週間程度の時間をいただければ調べられます。

Q:費用はかかりますか?

A:かかりません。

Q:自分は3ヶ所の病院にかかっているが、どこの病院でも書いてもらえますか?

A:現在、広島県において配布している施設はごく少数です。記入の仕方は手帳に書かれていますので、担当技師または医師に見せてください。ただし、断られる場合もあるかもしれません。

Q:他院で医師や技師に手帳を出した時、気を悪くされるのではないか心配です。

A:放射線技師であれば、書くことができる内容になっています。医療提供側には、患者さんへの説明に重要な責務があります。

Copyright © Miyoshi Central Hospital. All reght Reserved.

トップへ戻る